イベントの動画・映像とは?どのようなメリットがあり、何が期待できる?
イベントの映像は、そのイベントをより魅力的に表現したり、参加者や視聴者に強い印象を残すために使用されます。
例えば「オープニングムービー」「アタックムービー」「エンディングムービー」の3つがあり、効果的な場面で映像を流すことで、イベントの盛り上がりや興味関心を強める効果を期待できます。
オープニングムービー
オープニングムービーは、イベントの幕開けを盛り上げる重要な役割を果たし、会場やオンライン配信の視聴者に対し、イベントのテーマや目的を明確に伝えることができます。
映像に効果音やBGMを組み合わせることで、参加者の興味を引き、期待感を高めることができるでしょう。
アタックムービー
アタックムービーは、イベントの中でのハイライトやクライマックスを演出するための映像です。
パフォーマンスや競技の瞬間をダイナミックに捉え、参加者や視聴者の興奮を高めます。
また、スポンサーへの露出や協賛のアピールを行う場としても活用されます。
エンディングムービー
エンディングムービーは、イベントの締めくくりを演出し、参加者や視聴者に感動や余韻を与える役割を果たします。
イベントの成功を振り返り、参加者への感謝や次回のイベントへの期待を高めることができます。
また、スポンサーや関係者への感謝のメッセージを伝える場としても活用できるでしょう。
イベント映像を自分で制作!盛り上げるコツを解説!
自分でイベント映像を制作する際には、編集テクニックが求められるほか、イベントの雰囲気やメッセージを的確に伝えるために、適切な音楽やナレーションの選択も重要なポイントになるでしょう。
映像の長さに関しては、イベントの種類や目的によって異なりますが、一般的には数分から数十分が適切とされています。
イベント中に流す1〜5分程度の映像は、1〜3時間ほどで制作できますが、10分以上の映像になると数日〜数週間の制作期間が必要になるため、場合によっては、事前に十分な制作期間を設けなければなりません。
イベント映像制作を外部に依頼する場合のメリットや必要期間、費用相場、方法は?
ここからは、イベント映像制作を外部に依頼する場合のメリットや要する期間、費用相場、方法を解説していきます。
メリット
イベント映像制作を外部に依頼する場合のメリットは、クオリティの高い映像を社内リソースをかけずに制作できることです。
そもそも、イベント映像制作には、高い専門知識と編集技術が必要なため、社内に映像制作に関する専門知識や経験を持つ人材がいない場合には、完成度の高い映像を作ることは難しいでしょう。
一方で、映像制作会社は専門知識と豊富な経験を持っているため、クオリティの高い映像を制作できます。
必要期間
イベント映像制作を外部に依頼する場合に要する期間は「イベントの規模と内容」「映像の長さと複雑さ」「制作会社のスケジュールと予定」の3つの要素で変動するでしょう。
そのため、最低1ヶ月は制作期間を設けて、映像制作会社と十分なスケジュール調整が必要です。
費用相場
イベント映像制作を外部に依頼する場合の費用は、依頼する規模や要件によって異なります。
費用相場としては、1〜5分の映像は「10万円〜50万円」、5〜10分の映像は「50万円〜200万円」、10分以上の映像は「200万円以上」あたりが相場になります。
映像制作会社によって、大きく金額は異なりますので、事前に調査したうえで相談してみましょう。
方法
イベント映像制作を外部に依頼する場合の方法は、4つの手順に分けられます。
それぞれを解説していきます。
プリプロダクション(準備段階)
プリプロダクション段階では、企画構成台本をもとに、具体的な制作計画を立てます。
これには、撮影場所の選定、出演者やスタッフの選定、撮影日程の調整、必要な機材やセットの手配などが含まれます。
また、映像制作に必要な許可やライセンスの取得もこの段階で行う場合が多いです。
プロダクション(制作段階)
プロダクション段階では、実際の撮影や映像制作作業が行われます。
撮影現場では、監督やカメラマン、照明スタッフ、音響スタッフなどが協力して、計画通りの映像を撮影します。
この段階では、台本や撮影スケジュールに基づいて作業が進められます。
ポストプロダクション(編集・仕上げ段階)
撮影が終了した後、ポストプロダクション段階に入ります。
この段階では、撮影した映像を編集し、必要に応じて特殊効果や音楽を追加して映像を仕上げます。
また、編集作業に加えて、字幕やキャプションの追加、カラーグレーディング、音声の調整なども行われます。
納品
ポストプロダクションが完了したら、最終的に映像をクライアントに納品します。
映像ファイルや必要なドキュメント、権利関連の情報などが含まれます。
納品後は、クライアントからのフィードバックや修正依頼に対応してもらえる場合もありますので、しっかりと確認したうえで納品を完了させましょう。
イベント映像制作のおすすめ事例を紹介!
ここからは、イベント映像制作のおすすめ事例を紹介します。
今回紹介するのは「謎の生きもの水族館」です。
こちらはロッテが開催した、キシリトール製品のプロモーション・ブランディングを強化するために、虫歯の原因となるミュータンス菌や口内の様々な微生物をテーマにしたイベントになります。
参加者は、口内の微生物について楽しみながら学ぶことができ、キシリトール製品の効果や重要性について理解を深めることができました。
イベント映像やCG、当日の会場でホログラムディスプレイへの投影などを行い、謎の生き物が泳いでいるような映像を作りあげています。
映像制作において、委託会社を決めるうえで気を付けるポイントを解説!
映像制作を委託する際に気を付けるポイントを解説していきます。
気を付けるポイントはいくつかありますが、最も意識しなければならないのは「目的に合った」イベント実績です。
ただの実績ではいけない理由は、映像制作にもいくつかの種類があり、映像制作会社の得意な領域とは異なる場合があるためです。
例えば、企業のブランディングを目的としたイベントである場合、金額が安いというだけで採用イベントの映像制作を得意とする委託会社に依頼しても、イメージにあった映像を制作することは難しいでしょう。
そのため、イベントの目的を明確に伝え、目的を達成するために最適な映像制作の実績やポートフォリオを確認し、過去の作品がクオリティやスタイルと一致しているかどうかを見極めることが重要です。
イベント映像制作についての相談はこちら!
この記事を読んで、さっそくイベント映像制作を行いたい!と思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
ただ、映像制作には動画編集のスキルも必要とされるため、初心者の方にはなかなか難しいですよね。そんな時は、ぜひ一度、株式会社Birdmanに相談してみませんか。
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