エードットで働く社員ひとりひとりに焦点を当てながら、エードットにジョインするまでのストーリーや、夢について語ってもらう【社員インタビュー】の企画。取締役である仲亀敦、小野川翼に続いて今回インタビューしたのは、執行役員である池谷敬(いけたにけい)です。
現在、エードットの中では“最古参”メンバーでありながら、その優しくて面白いキャラクターから、社内ではムードメーカー的存在の池谷。 頼りになる上司として、部下からの人望も厚い人物です。 今回のインタビューでは、池谷がエードットに入社するまでの経緯や入社当時の課題感、成長し続けるエードットで共に働くメンバーに対しての想いなどを語ってもらいました!ご覧ください。
2010年12月 株式会社ワイズインテグレーション入社
2014年 2月 当社入社
2019年 7月 当社執行役員就任(現任)
元同僚が立ち上げたベンチャー企業「エードット」への入社を決める
-エードットにはいつ入られましたか?
池谷:2014年の2月に入社しました。なので2020年2月で丸6年になります。エードットの社員としては、3番目の入社でしたね。
-エードットで長く働かれているんですね。入社したきっかけは何ですか?
池谷:前職が伊達社長と仲亀さんと同じ会社だったんです。その時、仲亀さんは同じチームの先輩でした。社長は別チームだったのであまり関わりはなかったのですが、存在は知っていましたね。その後、伊達社長と仲亀さんが起業したというタイミングで、仲亀さんから「飲もうぜ」と声をかけてもらったんです。
-ではその時に仲亀さんからエードットに誘われたんですか?
池谷:そうですね。ただ、すぐにはジョインできない事情があり、エードットで働くことに魅力を感じながらも、そのタイミングでの転職を断念したんです。でもさらにその1年後、今度は伊達社長に「飲みに行こうよ」と声をかけてもらい、「エードットに来ない?」と改めて誘ってもらいました。そこで自分も腹を決めて前の会社を退職し、エードットに入社したというのが経緯です。
-1回目に誘ってもらった時は、すぐにジョインできなかったんですね。
池谷:そうなんですよ。でもその時から「どうにかしなきゃいけないな」という気持ちにはなっていました。なので当時働いていた会社でも部署異動させてもらったり、自分でも色々と挑戦してみたのですが、その1年後に改めて決心し「エードットに行きます」と周りにちゃんと言って辞めましたね。
-前職のみなさんからの反応はどうでした?
池谷:「エードット行くならまあしょうがない」って感じでした。「エードットで伊達社長と仲亀さんが頑張っている」という評判は聞いていましたし、前職の仲間たちからは割と背中を押してもらったと思います。
「日本一の店頭プロモーション会社」で自分の価値を高めたい
-転職された時、ご自身の目標や課題はなんでしたか?
池谷:前職のPR会社では、自分と同い年で自分よりもずっと仕事ができる人がいたんです。その彼とは今でも仲が良いのですが、バリバリ仕事をする彼と自分を比較した時に、今やってる業務を自分がこのままやり続けたとしても、自分の価値は上がらないなと思ったんです。
-自分の価値、ですか。
池谷:そうですね。その当時は明確に「こういうスキルを身に付けたい」というより、「新しい組織に入って自分を強くしていく」という形の方が、自分の成長につながると思いました。エードットはまだ何もない小さな組織だけど、『日本一店頭プロモーションに強い会社』をつくると伊達社長も言っていたので、この会社で何かに特化した強みをつくることができれば、自分の価値を上げていくことができると思ったんです。
-なるほど。日本一の店頭プロモーションの会社で自分を成長させよう、と。
池谷:当時の目標はそうでしたね。それと入社当時の気持ちとしては「きっと伊達社長だったら何かしら形にするだろう」という期待感がありましたね。確証はもちろんなかったけど、「腹を決めて乗っかってみようかな」って気持ちにさせられました。
-そういえば、仲亀さん(エードット取締役)も伊達社長について「期待感があった」と仰っていました!池谷さんから見て、伊達社長の強みや魅力はなんだと思いますか?
池谷:伊達社長は“圧倒的に”人を惹きつける力がある、と感じます。エードットに入社するまで、伊達社長と一緒に仕事をしたことはなかったのですが、遠目で見ながらも「コミュニケーション能力に長けているんだろうな」ということは感じていました。その後エードットに入社し、実際に社長が営業する姿を隣で見させていただいたことで、今までの予想が確信に変わったんです。お客様の心を大きく動かす瞬間を目の当たりにした時は、大きな衝撃を受けましたね。なので、きっとすごいことを成し遂げるだろう、という期待感は今も変わらずあります。
チームの大切さを実感。マネジメントへの向き合い方が変わる。
-エードットに入って、最初はどのようなお仕事をされてましたか?
池谷:最初は伊達社長と常に一緒に動いていましたね。伊達社長が営業やお客さんとの基本的なやりとりを全部やっていたので、僕は伊達社長が話したことを集約して紙に落としたり、成約した案件を引き取って進行させる、ということをしていました。
-入社してから6年経ちますが、現在はどのようなお仕事をされていますか?
池谷:現在エードットは営業とプロデューサーでチームが別れているのですが、僕は5つあるプロデューサーチームの中の1つでリーダーをしています。
-マネジメントのお仕事は、いつからされていますか?
池谷:初めてリーダーとして数人のチームを任せられたのは、おそらく3〜4年前ですね。でも、チームの大切さにちゃんと気づいて、自分の中で腹落ちしたのは実は比較的最近のことなんです。当たり前かもしれないですが、チームで取り組まないと大きいことは成し遂げられません。そのためにはマネジメントが必要で、それができなければ自分の成長もない、と気づいたんです。
-そのことに気づいてから、何か変化はありましたか?
池谷:やっぱりチームに対しての自分の気持ちがすごく変わりましたね。「可愛い」というか、以前にも増して愛情を持って接することができるようになりました。チームの成長や「みんなに気持ちよく働いてもらうには?」ということを、すごく考えられるようになりましたね。もちろん仕事なので難しい部分もたくさんありますが、チームのメンバーの成長を近い距離で見守れるのはすごく嬉しいです。
「まだ見ぬ先への期待感」池谷がエードットで働き続ける理由とは?
-エードットで働く人に共通するものって何だと思いますか?
池谷:やっぱり「思いやりのある人」が多く集まってるなと感じます。一人一人能力はバラバラだけど、「人のことを考えて行動できる人」が多いんじゃないかと思いますね。
-逆に、どのような人がエードットに入ってくれたら嬉しいですか?
池谷:常に「自分がどう成長したいか」、そしてその成長で「チームにどう貢献できるか」ということを考えられる人がいいですね。自分も含めて、人生に対して前向きな人がいいなと思います。自ら積極的に動いていける人とは、一緒に仕事していて面白いし、相手から学ぶことも沢山あると思います。逆に「受け身な人」だと、なかなかしんどいだろうな…と思いますね。
-池谷さんは特に長くエードットで働かれていると思うのですが、池谷さんが今も「エードットで働き続ける理由」はなんですか?
池谷:期待感、ですかね。入社した時もそうでしたが、「まだ見ぬ先に何か大きなものが待っている」という感覚です。あとは、現場で一緒に働くメンバーが好きなので、みんなと働いていてすごく楽しいです。やっぱり最後は「誰と一緒に働くか」が重要になってくるかと思います。
-最後、エードットで共に働くメンバーに向けてメッセージはありますか?
池谷:昨年エードットは上場しましたが、「ベンチャー企業」であることには変わりませんし、まだまだこれからの会社であるからこそ、より強い組織をつくっていく必要があると思います。自分自身も含め「初心忘るべからず」。入社した時の気持ちを思い出して、それぞれが「自分の成長」に対してさらに積極的になれば、結果としてそれが「会社の成長」に繋がっていくのだと思います。とはいえ、優秀な人たちがどんどんエードットに入社してきているので、危機感をもちながら、不足しているスキルを強化するために、自分自身としっかり向き合っていきたいと思っています。
-そうですね。私も頑張ろうと思います!
株式会社エードット→Birdman広報担当。あだ名はなっちゃん。コーヒーとコーホーの人。