【社員インタビュー】石井理子/まずは自分が楽しむこと!新卒2年目から就活生へのエール

 

(この記事は、今年1月ごろのインタビューを元に作成したものです。)

エードットグループで働く社員ひとりひとりに焦点を当てながら、エードットグループにジョインするまでのストーリーや、夢について語ってもらう【社員インタビュー】の企画。今回は2019年に新卒で株式会社エードットに入社し、この春社会人2年目を迎えた石井理子(いしいりこ)です。

今回のインタビューでは、石井が就活生だった時のエピソードや、そこからエードットに出会うまでの話、入社後に任された仕事や今後の目標について、様々な話をしてもらいました。ぜひ最後までお付き合いください!

 

1番「ワクワク」した企業を選び入社。

 

-理子ちゃんもついに、社会人2年目になりましたね!この前までは、新卒1年目だったと思うのですが…エードットにはどのようなきっかけで入りましたか?

石井:エードットという会社は、Wantedlyで知りました。エードットに出会う前まではずっと、就職先として大手企業ばかりを見ていたのですが、しばらく就職活動をするうちに、自分の中で「大手企業は違うな…」という感覚が生まれてきたんです。そんな時、たまたまWantedlyでエードットを見つけて「なんだか面白そうだな」と思いました。

 

-大手企業で考えていたのは、広告代理店ではなかったんですか?

石井:全然違いますね。もともとアイドルが好きだったので、芸能事務所とか、レコード会社とか…。自分の父が広告代理店で働いていたため、もともと広告業界に対して「すごく大変そうだな」という印象を持っていました。けれど説明会や選考を通して、エードットで取り組んでいるプロジェクトや実際の仕事の話を聞くうちに、「面白そう!」「自分もやりたい!」という気持ちがどんどん膨らんでいったんです。

 

-最終的にエードットに決めた理由は?

石井:その時は他に2社ほど内定をいただいている企業があったのですが、エードットで働くことを想像したら1番ワクワクしたんです!やっぱり自分の好きなことをしたいと思い、その「ワクワク感」でエードットに決めました。

 

-エードットで働く自分がイメージできて、ワクワクしたんですね。

石井:はい。内定をもらった後、1ヶ月間インターンもしました。ブレストに参加したり、案を出したり、調べ物や資料作りといった様々な業務を経験することで、自分の中でエードットで働くイメージをより明確に持つことができました。

 

-インターン中の経験は、入社後に活かされましたか?

石井:すごく活かされてます。インターンの時に作った資料や、書いていた日報もたまに見て振り返っています。

 

 

入社後、任された仕事は「感動を共有しあえる」空間づくり

 

-入社してみて、想像と違ったことはありませんでしたか?

石井:想像と違ったところはなかったです。でも正直、これは私の勝手なイメージなんですけど、広告代理店ってちょっとチャラチャラしてるイメージだったんです(笑)だけど入ってみたら全然そうじゃなくて、みんな真面目な方ばかり。仕事にもすごい前向きに取り組む方ばかりで、そういう意味で良いギャップを感じました。

 

-そういう理子ちゃんも、いつも仕事に対して前向きで一生懸命ですよね。いまはどのようなお仕事を任されているんですか?

石井:色々なプロジェクトがある中で、いまメインで任されているのはエードットのオフィスビル1階にある『DAZN CIRCLE』です。私たちが今いるこの空間ですね。「どうしたらお客さんに喜んでもらえるか?」「どのようにしてこの空間を盛り上げていくか?」ということを考えながら、イベントやメニューなどを企画し進行させています。

 

-これまでの仕事で、やりがいを感じたことはありますか?

石井:やりがいを感じた仕事を1つ挙げるのであれば、もちろん『DAZN CIRCLE』ですけど、その中でも特にラグビー代表戦に合わせて実施した、パブリックビューイングや「ラガーフェスト」というラガービールのイベントが印象に残ってます。

 

ラグビー代表戦を観て盛り上がる観客たち

 

-あの時はすごい盛り上がってましたね!

石井:パブリックビューイングの開催を重ねるごとに、お客さんの数がどんどん増えていき、多くの人に『DAZN CIRCLE』という場所を知ってもらうことが出来ました。その時に開催されていた「ラガーフェスト」は、ラグビーの試合を観戦しながら、世界の様々なラガービールが飲めるという企画です。その際に、「どの国のなんという銘柄のラガービールを提供するか?」というラインナップの選定を任せてもらいました。

 

ラガーフェストで提供された、世界のラガービールたち

 

石井:もともと「いろんな人が感動を共有しあえる空間」をつくりたいと思っていたので、実際に目の前でお客さんが、私が悩んで選んだビールを飲んで、試合で感動して、みんなで熱狂して…という光景を見たとき、すごく嬉しかったんです!そして改めて、このような環境をもっと沢山つくっていきたいと思いました。

 

-それは理子ちゃんがライブが好きで、日頃からよく行っているから…?

石井:そうです!単純にそのアイドルやアーティストが好き、という部分もあるのですが、特に“ライブ”というのはその場が空気感が大切で、何度行っても感動するものなんです。誰にでも、感動して、感情が動く瞬間ってありますよね?私はこの心の動き自体が、人としてとても大事なものだと思っています。だからこそ人の感情が動く瞬間を、自分が提供できたらいいなとずっと思っていたんです。

 

-なるほど。ではやりたいと思っていたことを、新卒1年目から担当することができたんですね。

石井:そうですね。「ライブ」とか「感動」というのが自分の中のキーワードだったので、初めから希望に近い仕事が出来ていると感じます。

 

 

就活に悩み、留学。自分を主張することの大切さを知る。

 

-理子ちゃんは入社後、やりがいを感じるお仕事に出会えたと思うのだけど…いま就活をしてる子達はきっと、わからないことだらけで不安を感じたり、自分の将来についてたくさん悩んだりしてると思うんです。

石井:その気持ち、めちゃくちゃわかります。私もすごい悩みました。面接でも、最初は自分がオタクであることを隠して、海外留学の話とかをしていましたね。

 

-オタク…?

石井:そうです。最初、面接ではゼミとかバイトとか留学とか…そういう話しかしちゃいけないと思ってて、自分がオタクであることを話せなかったんです。でも私は昔からずーっとアイドルが大好きで、数えてみたら今までに70〜80公演くらいライブにも行ってるんです。なので、思い切って「自分がオタクである話」をはじめてエードットの面接でしてみたら、想像以上に反応がよくて(笑)!自分の好きなことを自由に話して大丈夫なんだと気づきました。

 

-自分の「好き」という気持ちを、面接でも伝えることができてよかったですね。それに、理子ちゃんは留学もしていたんですね?

石井:はい。大学3年生の後期にカナダに留学しました。当時は「自分にはなんの強みもない」「就活で話せることがない」と思っていて、その焦りもあって留学することを決めました。でも結果として、留学は自分の人生が大きく変わるターニングポイントになったんです。

 

-それはどういうことですか?

石井:日本に暮らしていると、「自分を主張すること」ってあまり良しとされなくて、むしろ煙たがられたりすることの方が多いと思うんです。私も留学に行く前は、周りの目を気にすることが多くて、自分の意見を言うことってあまり得意じゃなかったんです。

 

-そうだったんだ!今の理子ちゃんしか知らないから、ちょっと意外かも。

石井:そう、実は内気だったんですよ(笑)留学先のカナダでは語学学校に通いました。クラスには南米やヨーロッパから来てる子が多くて、年齢は16〜17歳くらいの高校生が多かったですね。でもみんな私よりもずっと若いのに、「サッカー選手になりたい」とか「医者になりたい」とか、しっかり夢を持っていて、堂々とそれを語るんです。ちゃんと自分の芯を持っていて、自分の意見を言うことができる。でも私にはそれが出来なかったんです。

 

-なるほど。そういう経験をしたのか…

石井:はい。でもその経験をしたことで、「もっと自由に発言してもいいんだ」「もっと堂々としていいんだ」ということに気づいたんです。もちろん今は日本に戻ってきたので環境は変わりましたが、あの時の学びを忘れず、「ちゃんと自分の主張はしていこう」という気持ちでいます。

 

 

「楽しむ」姿勢を忘れずに。空間を通して「感動」を届けたい。

 

-仕事する上で、自分の軸として持っている考えはありますか?

石井:1番に「自分が楽しむ」ということですね。

 

-「楽しむ」ですか!

石井:はい。絶対自分が楽しまないと、楽しいものなんて生まれないと思うんです。だからこそ「どんなことでも楽しんでやる」っていうのは意識しています。でも実はこの考え方って、昔、自分の好きなアイドルを見ているときに気づいたことなんです。だから自分も「どんなことでも楽しんでやろう!」と思って。

 

-なるほど。では今後、エードットでやってみたいことや目標はありますか?

石井:今の目標は、自分自身が「もっと現場を回せる人になる」ということです。色々お仕事させてもらった中でも、やっぱりイベント運営は好きなので、「今後も空間を使ったお仕事に関われたらいいな」と思っています。そしてその空間を通して、もっと多くの感動を届けられるようにしたいです。

 

-ちなみに…アイドルのお仕事とかに興味は?

石井:アイドルに関わる仕事はしたいですね(笑)アイドルとか、芸能人を起用したイベントとかは、すごいやってみたいです。あとは現場があったら、いつでも呼んでください。動きます!

 

-ありがとうございます。心強いです。最後に、この記事を読んでくれている、就活生の子たちに向けてメッセージをいただけますか?

石井:そうですね。まず、就活生のみなさんには「もっと堂々として欲しい」と思います。私と同じように、大学生活が3年終わったのに「やばい、何も取り柄がない…」とか「面接で何を話せばいいか分からない」って思ってる子は、めちゃめちゃ多いと思います。

 

-そうだよね。

石井:だけど、大丈夫です。むしろもっと、自分を好きになってください。自分が好きなこと、得意なこと、なんでもいいです。バーッと書きだしてみて、そしたら新しい発見があると思います。もっと自分について突き詰めて考えてみる。そしてもっと自分を好きになったら、自分に自信を持ってほしいです。「そんな自信持てないよ…」って思っちゃうかもしれないけど、就活に限らず、仕事をしてても、自信ってすごく大切だと思うから。そして変に遠慮せず、どんどん自分をアピールしていってほしいなと思います。

 

-就活って正直きつい部分も多いですが、それを乗り越えた時に、大きく成長できる、そんな機会でもありますよね。理子ちゃん、たくさん話してくれて、ありがとうございました!

 

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