朝日新聞掲載『MEET YOUR BOOK』人生を変えた「あなたの一冊」聞いてみました。【売れるデザイン、魅せるデジタル Vol.6】

 

今までエードットグループが関わってきた広告やPRなどについての情報を、写真やグラフィックを添えながら、分かりやすく皆様にご紹介していく企画 「売れるデザイン、魅せるデジタル」。第6回目は、朝日新聞社さま(以下、敬称略)の『MEET YOUR BOOK』をご紹介いたします。

このプロジェクトには総勢40名の作家やクリエーター、本好きの著名人、インフルエンサー、出版社から「読書のプロ」が参加。「私の人生を変えた一冊」をテーマに推薦図書とその本に対するひとこと書評を寄稿していただきました。そしてそれらをもとに、2020年7月11日(土)の朝日新聞朝刊紙面に広告を掲載。同時に朝日新聞社が運営する本の情報サイト「好書好日」内にも特設ページを設置いたしました。

私たちエードットは、気鋭のクリエーター集団「The Breakthrough Company GO」とともに『MEET YOUR BOOK』の企画やクリエイティブを担当。特別協賛には日本図書普及さま、協賛には出版社16社が参加してくださいました。

 

2020年7月11日(土)の朝日新聞朝刊紙面に掲載された15段広告

 

「あなたの一冊」と、出会ってください。

「新しい日常」が始まっています。新しい自分になるために、本屋さんに足を運んでみませんか。本屋さんは、ただ本を買う場所でなく、「本と出会う場所」です。検索ではたどり着けないような、思いもよらぬ一冊が見つかることがあります。新しいし知恵や思想をインストールし、古い価値観をアップデートしてくれる一冊。他者の物語に触れ、人生の幅を拡張してくれる一冊。本を閉じたとき、読む前とは少し違った自分がそこにいる。人生を変革するような「あなたの一冊」と出会うために、本屋さんはあるのです。紙の香りに包まれて、奥に広がる世界に思いを馳せてみてください。あなたの一冊が、今日も、あなたと出会うことを待っています。(朝日新聞朝刊紙面より抜粋)

 

◾️新聞掲載・特設サイト公開日
2020年7月11日(土)

◾️「図書カードNEXTネットギフト」プレゼントキャンペーン期間
2020年7月11日(土)〜 2020年8月31日(月)

◾️特設サイト
https://book.asahi.com/book/extra/meet_your_book/index.html#

◾️朝日新聞社からのプレスリリース
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000876.000009214.html

 

朝日新聞社が運営する本の情報サイト「好書好日」内の特設ページの様子

 

さて、今回のエードットジャーナルでは、『MEET YOUR BOOK』でプロジェクトマネージャーを務めたエードット山口雄大にインタビューを行いました。『MEET YOUR BOOK』を実施するまでの背景や、このプロジェクトに込められた想いなどについて語ってもらいましたので、ぜひ最後までご覧ください。

 

-『MEET YOUR BOOK』について詳しく教えてください。

山口:「私の人生を変えた一冊」をテーマに、著名な方々40名に推薦図書とひとこと書評を寄稿していただき、朝日新聞朝刊紙面(15段)と本の情報サイト「好書好日」内の特設ページで紹介しております。また特設ページでは、寄稿者の書評を掲載するとともに、閲覧者が推薦本の書影と本企画のロゴ画像を組み合わせて簡単にSNSに投稿できるジェネレータを設置しております。

 

特設サイト内のジェネレータで“私の一冊”を検索
“私の一冊”をSNSでシェアすることが可能
推薦本の書影との『MEET YOUR BOOK』ロゴを組み合わせてSNSに投稿できる

 

-『MEET YOUR BOOK』のプロジェクトにエードットが参加することになったきっかけは?

山口:このプロジェクトは、社会課題解決型の新聞広告を企業と共に発信するサービス『BrandNews(ブランドニュース)』の一環で行われております。今回はBrandNewsのメンバーである牧野圭太(エードット副社長/子会社カラス社長)が、The Breakthrough Company GOさんよりお声がけいただいたことをきっかけにスタートしています。

 

-このプロジェクトの目的は?

山口:「Withコロナにおける書店支援」×「読書推進活動」で何か話題化できる企画ができないか?というご依頼を朝日新聞社さまよりいただき、今回のプロジェクトが生まれました。新型コロナウイルス感染拡大により、家で過ごす時間が長くなった今こそ「読書の価値」を再発見してもらう 。さらに実際に書店に足を運ぶことで、今まで知らなかった新しい本との出会いを増やしてもらう。そのような目的で実施された企画です。

 

-このプロジェクトが伝えたいメッセージは?

山口:牧野が考えたボディコピーの中の『本屋さんは、ただ本を買う場所でなく、「本と出会う場所」です。』という一文が、まさに今回のプロジェクトの重要なメッセージになっていると思います。web上ではできない「本と出会う」という行為が本屋さんの価値であり、その価値を見出すための後押しをこのプロジェクト『MEET YOUR BOOK』が可能にしていると思います。

 

-今回のお仕事を通して、山口さんが感じられたことをお聞かせください。

山口:個人的な感想にはなりますが、今回のプロジェクトでは新聞広告と特設サイト開設を並行して進行し、インフルエンサーさんのアサイン等、私個人として初めて経験することが多いプロジェクトでした。何事も初めてのことは緊張しますし、壁にぶち当たることが多いと思いますが、乗り越えた時の自分自身の成長や感動は非常に大きいです。その成長や感動をこの会社に入ってから1番強く感じることができた案件だったなと思います。

 

-今回の経験を活かして今後やってみたいことは?

山口:PMとして仕事をするに当たって、正直今まで「社会的に価値のあることする」という目線で仕事をしたことがありませんでした。しかし、今回のプロジェクトに関わったことで、自分が任された仕事に対しての向き合い方が変わりました。クライアントの要望に応えることはもちろんのこと、「その広告・商品が社会に出たときにどのような影響を与えるか」を意識した仕事の取り組み方をしていきたいと思うようになりました。そのような意味で、今回の『MEET YOUR BOOK』に関われたことは、自分にとって本当に大きな学びになりました。このプロジェクトに関わってくださった多くの皆さんに、心から感謝しています。ありがとうございました。

 

制作者クレジット>

▼ 施策全体
Creative Director / Copywriter:Keita Makino Karasu
Creative Director : Takahiro Miura GO
Producer:Tsubasa Onogawa adot
Producer : Mai Igarashi GO

▼ WEB
Director : Kei Sato BIRDMAN
Director : Hidetoshi Takeyama BIRDMAN
Technical Director : Shudai Matsumoto BIRDMAN
Front End Engineer : Naoki Asou 細々
Back End Engineer : Masanori Nagamura BIRDMAN
Back End Engineer : Yoshihiro Isago あ×4
Project Manager : Ayami Maeda BIRDMAN
Project Manager : Takuto Osanai adot
Project Manager : Yudai Yamaguchi adot
Art Director : Yuichi Inoue karasu
Designer : Rie Takagi karasu

▼ 新聞 / 書店用POP
Art Director & Designer : Yuichi Inoue karasu
Designer : Rie Maniwa karasu
Designer : Rie Takagi karasu
Project Manager : Yudai Yamaguchi adot

 

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